「どうにかなる日々」アニメ公式サイト

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平尾アウリさん(漫画家)

川村エミコ(お笑い芸人 たんぽぽ)

劇的に描かれている訳では無いのに、
一つ一つが心に残るストーリーで、
クリープハイプさんの曲がふんわりとお話を彩り、終わった後、あたたかさが心に染み渡りました。
溜まったお水をそっと両手で救うように、
「誰かにはきっと救ってくれる誰かがいるんだなぁ。きっと大丈夫なんだなぁ。」と思えました。
心をポッとあたためてくれる映画でした。
ありがとうございました。

近藤くみこ(お笑い芸人 ニッチェ)

まだ知らない感情の在処。
手探りで思いを紡いでいく様はとても美しい。
「どうにかなる日々」は自分ではどうにかなっているという実感がないからこそ、尊いものなのかもしれない。
ゆっくりと確かに体に染み渡る作品。

枝優花(映画監督/写真家)

私たちが過ごしている毎日は意外とくだらなく、些細で、平凡で、だけど少し忙しい。
この映画は、そんな日々を等身大に描き続ける。綺麗でドラマチックで素晴らしすぎない。
どこにでもある当たり前が、こんなに幸せだと気付かされる。
いったいこれからどうなるんだろうと不安になってしまうこの今も、きっとどうにかなるさと思わせてくれる。

カツセマサヒコ(ライター/小説家)

揺れて、動いて、反発して。
あのころ思い通りにならなかったのは、人間関係よりも自分の心のほうだったのかもしれない。

横井周子(マンガライター)

不器用でままならない、だけど多分かけがえのない日々。
志村貴子さんが紡ぐ物語にかけられた魔法でやさぐれた気分もどこかに行ってしまった。

溝口彰子(視覚文化研究者/『BL進化論』シリーズ著者)

人間のエロスを「当然のもの」として、異性愛も同性愛も平等に描く志村作品が、動く。
声はもちろん、街頭や住宅街や雨の音をともなって。
しかもPG12である。製作陣の次世代への愛を感じて涙した。

松澤千晶(フリーアナウンサー)

今も、昔も、もしかしたら、これからも生き辛い自分にとって、
自己の在り方に答えを出さなくて良いのだと教えてくれたのが、志村貴子さんの作品です。
「どうにかなる日々」も、そういった正解の無い物語のオムニバスで、
原作から好きな自分としては、映像化されてはっきりと形付けられてしまうことに不安を抱いていましたが…
スクリーンの中にいた、そのままの彼ら彼女らに、また少し、生き方を支えられました。
この作品には、思春期のあれこれや、大人だからこその複雑さ、それぞれの人物の、それぞれの生き方が描かれています。

有村昆(映画コメンテーター)

こういう映画を待っていた!
「しんちゃんと小夜子」に出てくる初めてAVを見たときの思春期のあの気持ち。
行間から伝わる葛藤や温もり。
アニメの可能性を本作は確実に広げた傑作であり、五感を超える何かを僕らに伝えてくる。

(タレント)

私たちは ドラマと違って
言葉にしないことが多すぎる
感情の輪郭がハッキリしてきた頃にはもう
伝えたい相手が傍にいなかったりする

そんな日常の隙間に こぼれ落ちそうな想いが
スクリーンいっぱいに広がっていく

もう頭がどうにかなりそうだ
なんて 叫びたくなる日があっても
どうにかこうにかおさまっちゃうってことを
とっくの昔に知ってしまっている

そんな どうにかなる日々